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スキップとローファー12巻ネタバレ

アニメも好評なスキップとローファーの12巻を読みました。

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スキップとローファーはこんな作品

もしあなたが、頑張り屋の女の子が報われる系、または、人間関係の機微を丁寧に描く作品が好きなら、これ、絶対刺さります。

主人公は、石川県の田舎から東京の進学校にやってきた岩倉美津未(いわくら みつみ)ちゃん。彼女、将来の夢が壮大で、東京での高校生活も完璧にシュミレーション済み。しかし、現実はそう甘くなく、入学式当日から大遅刻しかけるという大ピンチ。

そんな彼女を颯爽と助けてくれたのが、クラスのヒーロー的存在、**志摩聡介(しま そうすけ)**くんです。顔が良くて、優しいし、一見完璧に見えるんだけど、実は彼も彼で心に少し影を抱えている、というギャップがたまらないんです。

この物語の魅力は、真面目すぎてちょっとズレてる美津未ちゃんと、クールに見えて意外と繊細な聡介くんの、正反対の2人が紡ぐ優しい日常です。

美津未ちゃんは、天然で空気を読めないところもあるけれど、そのまっすぐな性格が周りの人間関係を良い方向に変えていくんですよね。彼女の周りには、陰キャや陽キャといったくくりを超えて、本当に個性豊かな仲間たちが集まってきます。

「完璧じゃなくても、そのままの自分でいいんだよ」と、読んでいる私たちの心まで肯定してくれるような温かさがあるんです。これは、友情、恋、そして自分自身と向き合う、等身大の青春群像劇。派手な展開はないけれど、登場人物みんなを愛おしく思える、そんな尊い作品です!

スキップとローファー12巻ネタバレ

志摩くんの回、感動的でしたよね。

志摩くんの過去が丁寧に描かれ、これまで見えていた彼のキャラクターが、なぜああなったのか納得できる内容でしたね。特に、幼少期のあの出来事の真相が明らかになったところは、胸に迫るものがありました。

そして、演劇後の志摩くんのあの行動! まさにスッキリとした読後感と、続きへの期待が入り混じる最高の終わり方でした。

もし『スキップとローファー』を読んだことがない、もしくは12巻をまだ読んでいない方がいたら、ぜひ手に取ってほしいです。この巻を読めば、志摩くんの人間としての魅力や深さに改めて気づかされ、これまで以上に作品が好きになること間違いなしですよ。

志摩くんの物語の真実が明かされる。 丁寧に紡がれてきた彼の過去と、現在の彼の行動が一本の線で繋がっていくさまは、見事としか言いようがありません。

演劇の成功で終わりかと思いきや、クライマックスで飛び出す志摩くんのまさかの行動!彼の過去の全てが明らかになり、そして新しい未来へと走り出す、その瞬間が鮮やかに描かれています。

爽快感と、続きへのワクワク感が同時に押し寄せる読後感。この12巻は、志摩くんというキャラクターの魅力に深く触れることができ、作品の世界がさらに広がります。

まだ読んでいない方は、ぜひこの感動を体験してください。

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